ミッションスクール

ミッションスクールとは、本来は「キリスト教の伝道を目的として設立された学校」を指していましたが、現在はキリスト教系学校の総称として「ミッションスクール」という言葉が使われています。
 
その為、鴎友学園女子中学校のように、宗教系組織(教会・教派・伝道団体・修道会など)によって設立された学校ではないのですが、キリスト教を教育の基盤として取り入れている学校も一般的には「ミッションスクール」に含まれます。
 
キリスト教系ミッションスクールは、カトリック系の学校とプロテスタント系の学校に分けられます。カトリック系の学校は、プロテスタント系の学校と区別する為に、「カトリック学校」と自称することも多いようです。
 
 

「ミッションスクール」名前の由来

ご存知のように、江戸時代はキリスト教の布教活動が禁止されていましたが、明治維新後、キリスト教の布教活動が認められました。キリスト教の布教活動解禁後、欧米のキリスト教会の伝道局「ミッション」(任務)によりキリスト教の伝道を目的として設立されたことから「ミッションスクール」と呼ばれました。
 
 

キリスト教系学校の団体

日本には、主に以下の2つの「キリスト教系学校の団体」があり、キリスト教系学校の多くがいずれかの団体に所属しています。
 
・キリスト教学校教育同盟
プロテスタント系の学校が所属しています
 
・日本カトリック学校連合会
カトリック系の学校が所属しています
 
 

カトリック系とプロテスタント系

カトリック系の学校は、教会・教団・教派などの組織が学校運営を行っていて、それらの組織は母国の組織とのつながりが強く、すべての組織がローマ法王庁により統括されています。
 
プロテスタント系の学校は、創始者が欧米の教会・教団・教派などの組織であった場合でも、母国の組織とのつながりは、カトリックのように強くなく、無数に宗派が存在し、独自で運営されており、「ローマ法王庁」のような「総本山」は存在しません。
 
以上のような状況から、「カトリック系の学校の方が宗教色が強い」と思われがちですが、かならずしもそうとは言えません。むしろ、プロテスタント系の学校の方が「日曜礼拝」を厳格に生徒に義務付けている場合が多いようです。その結果として、プロテスタント校を中心に「サンデーショック」がおこります。

  • 最終更新:2008-06-25 10:47:11

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード